展覧会
中川久・藤田修展
刻印された光と記憶
2005年2月26日 (土) 〜 2005年3月27日 (日)
休館日 水曜日
中川久(1948年-)は、木枠に張らない綿布に和紙を貼り、様々な色のアクリル絵具をヘラで扇状に薄く塗り重ね、紙ヤスリで部分的に削るという、彼独自の技法で画面を作ります。色面を削った箇所は光を放ち、また複雑な色彩の奥行きが現れはじめます。また、重なった色の層はリズムをもち、揺らめいているかのようです。
藤田修(1953年-)は、フォト・エッチングを主な表現手段とし、様々な場面で自らが撮影したモノクロ写真をモチーフにした作品を制作し続けています。建物や屋内風景、またドローイングを写す対象とし、コマ割りした写真を組み合わせたり、文字を加えて新たな風景を作り出します。そして、その黒の美しい諧調と光のコントラストは、静寂にしてどこかノスタルジックな記憶を想起させます。
ほぼ同世代で、横須賀市在住の二人の作家は、1970年代にそれぞれ作品を発表し始め、現在まで旺盛に制作を続けています。この展覧会は、両作家の主に90年代以降の作品に加えて、新作をご覧いただきます。

基本情報
| 期間 | 2005年2月26日(土)~3月27日(日) |
|---|---|
| 休館日 | 水曜日 |
| 観覧料(税込) | 無料 |
| 会場 | 横須賀市文化会館 市民ギャラリー |
| 主催 | 横須賀市教育委員会美術館開設準備室 |
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